2005年06月21日(火) << 前の日記 | 次の日記 >>
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■1ソースネクスト、1,980円のPC用Linux発売[オープンソース]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

ソフト販売のソースネクスト(東京・港、松田憲幸社長)は、パソコン用基本ソフト(OS)「リナックス」を税込み千九百八十円で発売する。ターボリナックス(東京・港、矢野広一社長と連携し、共同開発した。
(中略)
低価格を武器に、ウィンドウズの寡占市場である個人市場へのリナックス浸透を目指す。
ソースネクスト PC用リナックス \1980, 日経産業新聞, 2005年6月21日
同記事に「ATOK、ワープロ・表計算ソフト、マルチメディアソフトは附属しない。」とありますから、この辺りは別パッケージとして発売されることになるのでしょう。
もちろん、ダウンロードすれば無料なのだけれども、普通のユーザの特に最初の一台にインストールする時は、パッケージがあれば楽な事は多いと思います。
ソースネクストに関しては色々な批判があることも知っていますが、少なくとも「ウィンドウズの寡占市場である個人市場へのリナックス浸透」は歓迎できるところですので、ぜひ頑張って欲しいものです。

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■2 プロジェクトに関する記事を書く→社内の誰かが発見→注意される[http://publicstaticvoid.main.jp/jugyo_blog/archives/2005/06/post_307.html][日記]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログの内容に指摘を受けたことについて[http://publicstaticvoid.main.jp/jugyo_blog/archives/2005/06/post_306.html] の続編。
Webに公開した記事は、それこそ本当にワールドリーダブルで、誰からも見られる。
日記やblogも例外ではないし、SNS等で半閉鎖的なコミュニティにいると、その意識が薄まるかも知れないけれども、将来的にそのコミュニティに誰が入ってくるか分からないのだから、本質的にはワールドリーダブルに公開している事になる。 むしろSNSの方が、実社会と結びついている分、本人と記事内容を結びつけやすいという見方もあるだろう。
技術系blogを書いていると、どうしても仕事に関連したネタを取り上げたくなることはある。自分に課しているルールがいくつかある。
  1. 守秘義務がある場合は書かない
  2. 仕事上、特別に知り得た情報のみに依存した記事は書かない
  3. 仕事に関連した具体的名称は書かない、なるべく一般化する
  4. アイデア自体が価値を持つものは時期が来るまで待つ
1は、当然。このルールを破ったらこの世界で生きては行けない。業界の掟だ。
2は、例えば秘密では無いのだけど、仕事に関連して入手したあるいは借りだした資料に興味深い内容があったというパターン。これはどうしても書きかたっから、例えばWebや刊行されている出版物のみで立論できる範囲で書く。もちろん他のルールに合致すればだが。
3は、もしその記事が具体的名称を書かないと成立しない記事ならば書くべきではないという判断基準。
もし、一般化しては面白くない記事だとすると、それは内部情報の暴露に意味がある記事だと言うことになる。そういう記事は書くべきでないと考えている。
4は、アイデア段階の事を書くと、今は全く検討されていなかったとしても、ひょっとすると特許化を考えた時に障壁になるかも知れない。よそで普遍化していなかったら今の時点で書くのは危険かも知れない。
まだ他にも自分が記事を書く時に気にすることはあるかも知れないし、逆にルールを曲げて書いている記事もあるかも知れないけど、まとめるとこういったところか。
やっている仕事と発注元と内容をセットで書ける仕事は、世の中にほとんど無いのが実情だ。そういう仕事を手がけたいという思いはあるけれども。
固有名詞を出さないように注意して、記事と仕事がノーリレーションになる様に一般化すれば内容としては書けることが多くなるだろう。逆に言うと、一度でも記事中で仕事に直接関連した固有名詞を出すと、書ける内容が将来にわたって制約を受けてしまう。

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■3 価格.comから流出したメールアドレスに向けてのspam[http://remoteroom.dyndns.org/diary/?date=20050618#p01][セキュリティ]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

カカクメソッド[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?200505c&to=200505263#T200505263] を提唱する価格.comから流出したメールアドレスによる被害が発生している様です。
価格comサーバ情報漏洩とスパム被害調査[http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/nospam_bbs/past/log/020767.html] の掲示板の情報によれば、5月上旬頃にはspamが到着する様になった例もある様で、これが事実だとすれば、盗み出されてから悪用されるまでの期間は非常に短いことになります。

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■4 “官製SNS”で地域コミュニティ復活 行政スリム化も[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/21/news021.html][SNS]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

すばらしい。
SNSで地域の人々と自然に交流してもらいながら、行政に関する意見も吸い上げる計画。 本名参加を原則にし、本人認証を確実にして荒れるのを防ぎつつ、若年層や一人暮らしのサラリーマンなど、地域コミュニティや行政に対して消極的な人々の意見を取り入れられるツールにしたい考えだ。
本人認証を確実にするには、住基カードで認証すると良いだろう。立ち上がりが今ひとつの住基カードの需要が増えて一石二鳥だ。
ログインしているのだから、各ユーザがどういう記事を選んで興味を持って読んでいるのかも知ることができる。声にならない意見を吸い上げることができるのだ。
例えば、行政に対する不満が集まったコミュニティに参加している人や、その記事を熱心に読んでいる人が、どういう地区に住んでいてどういう年齢層の人だという統計情報を得ることができる。どういう人かという個人情報も分かるかも知れないけれども、そういう目的には使用しない約束になっているハズだから問題は無い。
「行政に対して消極的な人々の意見を取り入れられるツール」になりうるのだ。
毎日病院に来ているおばあちゃんが、今日は来なかった。不審に思った病院の職員がSNSへの最終ログイン時刻を調べたところ、毎朝8時頃にはログインするおばあちゃんがログインしていない。これは何かあったかも知れないと、SNS上でご近所コミュニティに書き込み。
書き込みを読んだ近所の人が、おばあちゃんの家に行ってみるたところ、トイレで倒れているおばあちゃんを発見し、すぐに119番した。
発見が早かったために、おばあちゃんは一命を取り留めた。
地域SNSが、また一つ大切な命を救った。
感動的な話が生まれるかも知れない。IPをしゃべる電気ポットがあるから、「ポットの最終使用時刻:2時間前です」等という情報をプロフィール欄に表示するとさらに有効だろう。
地域の飲食店やスーパーの広告を入れるなど、ビジネス化も検討する。
個人と紐付けることができる広告は非常に魅力的だ。
異なるドメインでも一度紐付けてしまえば、自分のドメインで個人情報をトレースすることができる。
例えばの話。「足あと」等の方法で自分のSNS上のページへのアクセス履歴を見ることができるサイトがある。この日記から、フレーム内や隠し画像を使って、履歴が取られるページへのアクセスを発生させれば、アクセス時刻を頼りに、この日記にアクセスした誰かとSNS上の誰かを紐付けることができる。
この紐付けは一度行えば、次回からは自分の日記が発行しているCookieのみで追跡が可能になる。
こういう便利な仕組みを、地域の飲食店やスーパーが活用することによって、1to1マーケティングが可能になっていく。商店街のポイントカード経由で購買情報と結びつけることも可能だろう。
貯えられた情報をもとにすれば、コミュニティを利用する人ひとりひとりが、いつ、どこからアクセスして、何を読んで、何を書いて、何に興味を持っているかが分かる様になるだろう。これはすばらしいことだ。もちろん個人情報は行政の定める目的以外に流用されることは無いから大丈夫だ。
まさに地域の活性化に繋がるツールと言えるだろう。プライバシーに関する懸念を感じる人がいなければの話だけれども。

[和書]1984年[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150400083/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

県警もSNS派出所を作って、ネット上のトラブルや相談事を受け付けるとか。

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■5 「作業量ではなく、機能で買う」、KDDIがシステム調達で新方針[http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20050620/163017/]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

ベンダーに人月単価の引き下げを要請しても、単価が安くスキルが低いSEに担当が変わって品質や生産性が落ちてしまう。
これは全くその通りだと考える。「単価×人月」の枠から出ないとこの状況は改善されない。
機能量を測る方法自体は、ファンクション・ポイント(FP)法という昔からあるものを採用する。すでに、3人の情報システム部員がFP法によるデータ取得と分析に取り組み始めた。
むしろ、「結局、FPなのか」というところが、いかに人月に縛られているかを如実に現していて興味深い。
過去の類似とみなせるプロジェクトでの、EI, EO, EQ, EIF, ILFに対する係数が必要だから、未経験のプロジェクトやアーキテクチャに適用するのは難しい *1
結局、「できあがり図」が見えているプロジェクトはFPが使えるけども、できあがり図が無いプロジェクトをどう見積もるかが次のステージか。

[和書]人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894716658/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

cover
著者:Jr.,フレデリック・P. ブルックス, Frederick Phillips,Jr. Brooks, 滝沢 徹, 富沢 昇, 牧野 祐子
出版社:ピアソンエデュケーション
定価:¥ 3,045
発売日:2002/11
ASINコード:4894716658

[和書]失敗のないファンクションポイント法[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822281442/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

*1: 他の組織が作った係数を利用する方法はあるし、この共有が行われているのがFPを選ぶ理由であったりするのだけれども。

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■6蔵書管理<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

以前、 オライリーの蔵書[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?200110#T200110112] を調べて「同じ本を2冊購入してしまう事故防止。i-systemの威力で本屋さんでも参照可能」とか喜んでいたのに、またやってしまった。
本格的な蔵書管理システムの開発が必要だ。

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