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■1 ドメインバード[http://www.domainbird.com/index.html][おしごと]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

typeaさんとこ[http://www3.takeoff.ne.jp/~tomo/?20000607&to=200006072#200006072] から。ちょうど探してたページです。 前にも書いたけど、日記ぐるしていて・・・以下略。

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■2 続・オープンソースの盗用[http://wisteria.dyndns.org/diary/?200006a&to=200006071#200006071][ぐる]<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

色々書きたいことはあるのだけれども、議論がよれそうなので先に主張を提示。 オープンソースとルールを守って付き合って行くのは、 ちょっと難しいけど素敵なことでみんなが幸せになれるんだ。 だから、オープンソースとルールを守って付き合っていこうよ。
まず オープンソースって素晴らしい。欲しいソフトが「タダ」で使えるし、 興味があるならソースも見れる。 この楽園を守るために、BSDコピーライトなりGPLなりのライセンスがあります。
で利用者はこれを享受すれば良いのだけれども、 ソフト開発を商売とする側は、ライセンスとその目的とするところを守る、 強い責任があると思います。
ここあたりからグチが混じります。 オープンソースの素晴らしさを認識している人としていない人がいるようです。 本格的なOSのカーネルに手が届くっていうことが、 どれだけ素晴らしいことかということを認識していないということです。 今は大きい声じゃ言えない *1 ようなことをして、OSの勉強をした経験のある人は、 これがどれだけ素晴らしいことか分かるはずです。 どれだけ素晴らしいことかが分かっているから、どれだけ大切かも分かる。
ところが、気づいた時からそばにオープンソースがあった人には、 この感覚が無いのかも知れません。 ソースがタダで手に入るのが当たり前のソフトとしか認識されていないとしたら、 非常に悲しいことです。 さらに、こういう人に限って、ソースが公開されていない市販ソフトの方が高品質だと思っている傾向が強いようです。
こういう状況にあって倫理観を失うと、ソースをライセンス無視して転用するという行為がおこります。 ソフト開発上、ソース盗用の危険は常に付きまといます。これは開発会社が管理しなければいけないリスクです。
例えば、オープンソースじゃないプロダクトがあって、 これにあるルーチンが必要になるとします。 ところが、そのルーチンの大部分はオープンソースプロダクトのソースを流用できるということを知っているとします。
こういう状況で、全く独自に(いわゆるスクラッチから)そのルーチンを書いたとして、 これは独自のものですと言えるかどうか。 私の場合、これを「全く独自です」と言いきるには、オープンソースの恩恵を受けすぎています。 法的に許されたとしても、道義的には感情のしこりが残ります。 悪い事をしたなぁって。
だからといって、オープンソースに近寄らないようにしようということを言いたいんじゃないんです。 *2 「スクラッチから書いて、同じ物を作る」というのは、 オープンソースのライセンスが目指すところとは違うはずです。 だからといって、盗用が許されることももちろんないです。
オープンソースを享受してきた開発者としての理想的な答えは一つです。 オープンソースに還元できるものを開発する事。
実際にはソフトハウスが下請で受注の場合には、 現実的な妥協点を見つけるのは、確かに難しいです。 姑息的な方法にならざるを得ない事もあります。 それでも何か少しでも貢献できるような仕事をしたいと思っています。

ちなみに:

ウチのサーバは全部PCサーバです。貧乏ですから。しかもOCNです。とか言って見る。 さらに、PC-UNIXです。FreeBSDです。とかも言って見る。 今度、某自治体のイントラネットサーバにもPC-UNIX勧めて来ましたよ。
でも大手がサポートとかやりだしても、きっと困りませんよ。どんどんやって欲しい。 大手のサポート部隊の全てが優秀だというわけでもないし、その業界が拡大すれば、 サポートのサポート *3 とか周辺には高付加価値な仕事も発生するわけです。
ベンチャーはベンチャーらしく高付加価値なところを食べてないと生き残れません。

それから:

自社開発のソフトをGPLで公開したからといって、食い扶持が減るわけじゃないですよ。 色々ビジネスモデルはありますよね。名刺代わりとか。
調べていないですけど、結構あるんじゃないですか?

補記[http://www.nantoka.com/~kei/diary/200006.html?to=200006092#T200006092]:

これを書いた頃、私は「ソースが公開されている=オープンソース」という認識でいました。
*1: いや本当に言えない。私は良いとしても、どこか他のところに迷惑が掛かるかも知れない。
*2: 某大手ソフトウェア会社のプロジェクト管理の本には、 プロジェクトマネージャーのリスクマネジメントとして、 オープンソースに近寄る危険のことが書かれています。
*3: とか言ってるそばから(削除)のサポートセンターとかから電話掛かってくるし。 ホントにインシデント課金しようかな。
とか思ったけど、(恐らく)上司の方から恐縮するくらいのフォローのお電話頂いたので、 まぁ良い事にする。会社名も削除。

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Bio:前田勝之(まえだかつゆき)。長崎在住。コンサル、SE、プログラマー、 なんとか株式会社代表、非常勤講師(情報セキュリティ)。 セキュアド、テクニカルエンジニア(SV,NW)。サーバ管理とWeb日記を10年ほど。 ネットとリアルの接点に関心あり。食べること・歌うこと・愛すること・作ること・飲むこと。おいしいものがぜんぶすき。

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