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■1Rubyのお勉強[Ruby] このエントリーをはてなブックマークに追加

夏休みの宿題に Ruby[http://www.ruby-lang.org/ja/] をお勉強することにしました。
これまでも、一応の読み書きはできたのだけど、見よう見まねで書いていたので、「Rubyらしい」コードを書けないでいたのです。
一旦、基本に戻って、作法を身に着けてみます。

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■1 シリーズ・クロールとDoSの違いと業務妨害罪と(8) - 自治体のIT調達に横たわる病理[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20100727S1][電子自治体][DoS][mashup][セキュリティ][LibraHack] このエントリーをはてなブックマークに追加

このシリーズに「電子自治体」と「セキュリティ」のカテゴリを付けているのには理由があって、電子自治体システムにセキュリティ上の問題が次から次へと出てきた現象と、今回の事件は同じ病理によるものでは無いかと考えたからだ。
電子自治体でのIT調達では、自治体側にITを理解した職員がいないのに付けこみ、ITベンダーが技術的に出鱈目な仕事をやった結果、ハードウェアもミドルウェアも高コスト、開発費用も高コスト、得られたものは、高い保守運用費用だけということになって、電子自治体という市場そのものの将来をダメにしてしまった。
本来であれば、窓口業務をネットにシフトすることによって、サービスを改善しつつ、人件費コストの削減、あるいは、より親切なサービスの提供という形で、投下コストが回収でき、新たなシステム化の原資となって、市場拡大のサイクルを形成していたはずなのだ。
この様な問題、図書館ではどうであろうか。岡崎市に限らず、図書館システムの調達でも似ているような現象が起きている様だ。
今回の岡崎市のケースではどういう現象が起きたのだろうか。
岡崎市立中央図書館の場合、現状のシステムの調達は「プロポーザル形式」で行われた様だ。
委員(近藤隆志)「それから、427ページ、6項5目の13節委託料ということで、またこれも図書館でありますが、 情報システムの構築委託料ということで1,700万ということであります。委託先等わかれば、内容と委託先をお願いしたいと思います。」(p.244)
教育委員会教育部次長(手嶋康雄)「それから、図書館の情報システムについてでございますが、これは、現在使用中のコンピューターが平成17年の6月末にリースの期間が満了いたしますので、新しい図書館を見据えた新しいシステムを新たに稼働させるための予算でございます。 16年度は画面設計、帳票の設計等のプログラムの作成委託をいたしまして、17年度には現在のシステムから新しいシステムへのデータ移行とか機器のセットアップ、これを行っていく予定でございます。委託先でございますが、 16年度は、プロポーザル方式によりまして三菱電機株式会社と契約をしております。17年度も、随契によりまして三菱電機株式会社を予定しております。」(p.246)
プロポーザル形式は、入札の様に価格を競うことによって、低品質のものになってしまうのを避け、用意した予算の範囲内でより良いものを選定するために有利と言うことになっている。
また、ITシステムの調達においては、例えば、設計、開発、構築、運用とフェーズが分かれていくが、この各々のフェーズをばらばらに入札に掛けるのも難しいため、プロポーザル形式で業者を選定するという事が行われる。
今回のケースもそうだった様で、平成16年度に「画面設計、帳票の設計等のプログラムの作成委託」で1700万円の委託を行い、次年度以降は「随意契約」によって、引き続き発注を行ってきた模様だ。
これは、業者にとっては非常に仕事がやりやすい形態で、最初の仕事を獲得してしまえば、引き続きの仕事は「随意契約」の形で、他社と金額的に比較をされることなく「提案」を行うことができる。
実際、どの様な内容の仕事が、どれだけの金額で「随意契約」されてきたかは、 公文書開示請求[http://www.city.okazaki.aichi.jp/menu1385.html] を使えば明らかにすることができるはずだが、時間を要するので判明した範囲で、 平成21年度の事業評価書[http://www.city.okazaki.aichi.jp/appli/11/pdf04/2009-0000003845.pdf] によれば、 電算システム運用費用として、平成20年度決算102,050千円、平成21年度予算68,805千円 が計上されている。
年間1億円とか6千万円の費用を投じて運用を行っていながら、なぜ今回の様な事件が発生したのかについては大いに関心がある。
そもそものプロポーザルにおいても、この様なシステムを作る業者を、誰がどの様に評価して選んだのかについても大いに関心がある。選定理由書を見れば、評価者が評価できなかったのか、業者が評価を裏切ったのかはある程度、明らかになりそうだ。
ところで、岡崎市立中央図書館は、「新図書館システムの構築」を行うため、平成21年度組織重点目標として、
【目標項目】新図書館システムの構築
【達成方法】
1.要求水準の把握
2.図書館業務内容とシステムの連鎖性の把握
3.最近の技術動向の把握
【目標達成基準】 新図書館システムの概要設計を構築する
を掲げており、 取組実績報告書[http://www.city.okazaki.aichi.jp/secure/2081/bujyuutennmokuhyoujisseki.pdf] によれば、これを達成したとしている。
つまり、 図書館システムに関しての「要求水準」や「最近の技術動向」を把握しており、「新図書館システムの概要設計を構築」したと言っているのだが、 今回の事件を鑑みると、一体「要求水準」や「最近の技術動向」をどの様に把握しているか甚だ不安になる。 そして、その把握に基づいた概要設計によって、本年度は 新図書館システムの導入が進められつつある(p.48)[http://www.city.okazaki.aichi.jp/secure/2101/22keieihoshin08.pdf] という 。新システムの導入はどのベンダーが行うのか興味があったので、 入札結果[http://www.city.okazaki.aichi.jp/keiyaku/Nyuusatu.htm] を調べたのだが、それらしいものが見当たらない。今回はどの様に選定したのだろうか。
民間の会社等では、システムに費用を投じるからには、その投資は利益をもたらす必要があって、例えば、現場の作業性の向上や、提供されるサービスレベルの向上が利益を生み出す源泉に相当するから、現場での使い勝手や、提供されるサービスは何よりも重視して評価される。現場での使い勝手を無視したシステム導入はあり得ない。
ところが、現場業務を外部委託して丸投げしていると、現場での使い勝手を無視したシステム導入が行われて、「動かないコンピュータ」になってしまうことが起こる。
岡崎市立中央図書館においては、図書館の運営を 図書館流通センター[http://www.trc.co.jp/municipalit/service.html] に委託している様だが、委託先のスタッフの声がシステム選定に反映されていることを願うばかりだ。

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■1 「サポートしておりません」[http://www.pc-view.net/Security/050728/][PM]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

Stressful Angel[http://stressfulangel.cocolog-nifty.com/stressful_angel/2005/07/it_729_c42c.html] から。
案件を根こそぎ持って行かれた場合は「あーあ、大変だろうな」だけで済む(もちろんビジネスとしては済まない)のですが、一部分だけ持って行かれて、さらにトラブルだけ再度持ち込まれてしまったり。こういうときには、残念ながら責任分解点ということで切らざるを得ないことになり、最終的にはWin-Winからほど遠い結果となったりもします。
分割発注すれば各々の部分で最も競争力がある会社が受注できるだろうということで、闇雲に分割発注をすると陥るワナ。
中途半端に切ると、責任分解(分界)点すら見えなくなってしまったりして、みんなができましたと言って持ってきたものを繋いでも全く動かないシステムが組み上がる(組み上がらないとも言う)。
まともに分割するためには、分割する側にマネジメント能力も、切り分けのスキルも必要だし、「組み上がらない」リスクも背負わなければならない。
また、切り方を間違えると、あちらやこちらで同じ作業が発生して、トータルの工数が増えた上に、将来の保守コストも増大する。
分割して結果として安く付いたところは、当然ながらそれだけの体制を整えてリスクテイクをしたはずだ。
その事を忘れて「分割すれば安くなる」と考えてしまうと、恐ろしいことになる。

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■2 グーグル、RSS広告配信技術に特許を申請--競合各社に大打撃?[http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20085972,00.htm]<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

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