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■1シリーズ武雄市TSUTAYA図書館(24) - 武雄市図書館に関するQ&A このエントリーをはてなブックマークに追加

この話題、あまりにも多くの問題が提示されてきて、普通の方に理解して頂けるような問題点の簡単な説明が必要だと感じました。
もちろん、膨大なまとめポータルである、 佐賀県武雄市の問題について:takeoproblem[https://sites.google.com/site/takeoproblem/] から、 武雄市図書館[https://sites.google.com/site/takeoproblem/library] に関連するまとめを追えば、検証したり、追いかけたり、自分で考えたりすることはできるのですが、ここはある程度私の主観は入りますが、ありがちな疑問に対するQ&Aの形で説明をしてみたいと思います。

Q.図書館にTSUTAYAやスターバックスが入ったら、市民は嬉しいのでは?
A.喜んでいる市民もいると思いますが、そのために税金を使って施設を改修したり、業者を特命で選んだり、肝心の図書館の機能やサービスに支障が出ていることが問題だと思っています。また、こういう形で税金が使われていると知って、腹立たしく感じている市民の方もいらっしゃいます。
Q.カフェがある図書館は他にもあるのでは?
A.その通りです。カフェがある公共図書館は全国にたくさん[http://current.ndl.go.jp/node/21641] ありますし、スターバックスがある図書館もあります。税金で、図書館施設の中にスターバックスやTSUTAYAを混ぜ込んで作ったという点が、全国で初めてと言うことになります。
Q.来館者が飛躍的に増えているのは良いことでは?
A.観光バスの誘致などの施策もあって、施設への来館者が増えていることは事実です。しかし、その多くはスターバックスやTSUTAYAの利用者であって、図書館の利用者が増えたという数字ではありません。貸出冊数も確かに増加していますが、来館者数の増加に比較して貸出冊数の増加が少ないのは、むしろ図書館利用者の割合が減少したことを示していると考えられます。
Q.それでも集まる人が増えるのは良いことでは?
A.商業施設の来客のために、図書館を利用したい人にしわ寄せが起きています。例えば、スターバックスで飲み物を買わない高校生が閲覧席から追い出されるような運用が行われていましたが、これは公共図書館としては望ましくない対応だと思います。
Q.観光都市なのだから観光客を優先すべきでは?
A.確かに観光客が増える側面はあるかも知れませんが、公共図書館は住民の社会教育施設であるというメインの目的がある施設で、観光施設ではありません。公共図書館としての機能やサービスが犠牲になっては本末転倒です。
Q.指定管理によって民間のサービスが入れば、より安くよりよいサービスが受けられるのでは?
A.公共図書館のコストの大部分は人件費ですから、民間にしたから安くできる部分があるとすればそれは人件費がほとんどです。また、図書館サービスの質は、長年の経験の積み重ねによって向上していくものですから、サービスの質と言う点で言えば、これまで業務委託を含め、図書館関連業務の経験が無いCCCは不利だと思われます。
Q.CCCに委託して安く付くようになったんじゃないの?
A.いいえ。図書館施設運営全体に掛かっていた費用と、指定管理料の比較で安くなった様に見えるだけです。図書館施設運営全体の費用同士を比較すると、むしろ増加しています。
Q.個人情報の問題が指摘されていたけれど、多くの利用者がTカードを作っているのだから問題ないんじゃないの?
A.図書館カードを作る際に、何の説明も無くTカードの申し込み用紙を渡されるために、多くの方は何も気づかずにTカードを作ってしまっているという状況です。
Q.自治体がやることだから、法的な観点からの問題はないのでは?
A.いいえ。武雄市はやります。私自身も被害に遭っていますので間違いありません。
(仮です。続きます。)

追記です。軽く思いつくままに書いたレベルで拡散頂いて、ありがたいのですが、書きかけの状態で読んで頂いて申し訳ない気持ちもあります。
#たけお問題QA[https://twitter.com/search?q=%23%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%8A%E5%95%8F%E9%A1%8CQA] というハッシュタグを作ってみました。一問一答形式で可能な限り答えてみようと思います。もちろん、多くの方の回答が寄せられればより実りが多いと思います。
このハッシュタグが、素朴な疑問に答えていく機会になれば良いなと思います。

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2012年07月14日()<< 前の日記 | 次の日記 >>
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■1 シリーズ武雄市TSUTAYA図書館(4) - 武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会 公開質問状[http://www32.atwiki.jp/takeoccc/pages/27.html][図書館][武雄市][CCC][TSUTAYA図書館] このエントリーをはてなブックマークに追加

武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会の皆さんが、今回の問題を機に 図書館のあり方を改めて考えようと[http://mainichi.jp/area/saga/news/20120705ddlk41010506000c.html] という会を行っていらっしゃいますが、活動の一環として各議員の方に対して出していた、 公開質問状[http://www32.atwiki.jp/takeoccc/pages/27.html] があります。
今回はこの質問について、私なりの回答をまとめてみたいと思います。
1) 図書館のミッション(使命)は何だと思われますか。図書館と義務教育は、人として生きる基本としての「知」を誰もが身につけるができるように無料の原則になっています。また図書館は「民主主義の砦」といわれています。
あなたにとって図書館とは。
公共図書館としての第一の使命は、社会教育機関として、 学びたい人が学べる機能を提供すること にあると考えます。
その上で、私にとって図書館は「データベース」です。必要な資料が予め備えられていて、必要に応じてアクセスできる。これを必要になるかも知れない様々な分野について、予め行っておくことは、個人の資力や努力だけで実現できることではありません。
ネットがあり、書店があり、 CiNii[http://ci.nii.ac.jp/] で多くの論文が検索できて、ネット書店で販売されている本ならば翌日にも手元に届くという状況にあっても、初めて出会う分野で、適切な資料を探し、その書籍の参考文献を辿って、求める資料を見つけ出すためには、実際に書籍が並べられている図書館というデータベースが不可欠です。
データベースとして考えると、図書館のサービスは、今の利用者だけに向けられているのではなく、将来利用するかも知れない全ての市民に向いており、例えば選書にあたっても、現在の利用者が必要とする資料だけではなく、将来の利用者が必要とする資料を予め用意しておく必要性に理解が至ると考えます。
2) 今回の計画では、喫茶や本や文房具の販売など図書館本来の業務でないメニューがありますが、そのメニューは道路一つ隔てた「ゆめタウンたけお」の施設内に既にあります。図書館を増築してまで、その部分(商業的空間)を抱え込む必要はないと思いますが。
図書館の中にあることによって、独自の価値を見いだせる施設を提供できるかどうかによると思います。
例えば、図書館を長時間利用して、一息入れたい時、同じ施設の中にカフェがあることは、利用者にとってメリットがあると思います。
前の日記[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20120708S1#T201207081S1] にも書きましたが、 図書館サービスがコアで、図書館利用者にとって、どういうメリットが提供できるのか で判断すべきだと思います。
3) 365日休日なしの開館だそうですが、建築物にも図書にも人間にもメンテナンスの時間が必要です。その時間を確保する事が、活き活きとした図書館運営につながります。図書館全体が疲弊しないように考えてやることが必要ではないですか。
コストパフォーマンスで考えるべき問題だろうと思います。365日開館は可能であろうと思いますが、当然ながら、 365日に近づければ近づけるほど、1日開館日数を増やすためのコストが増大 します。
例えば、閉館時間だけで蔵書点検を行うことは、棚卸代行業者の手を借りれば恐らく可能でしょう。また、清掃作業やシステムのメンテナンスについても、夜間の割増料金を支払って夜間対応してもらうことは可能でしょう。
しかしながら、 これらの外部委託はサービスのコストを上げるだけでなく、図書館スタッフが直接タッチしない部分が出てきてしまうために、サービス全体の質の低下を招きます。
これらのコストと質の低下を受け入れても、365日開館する方が良いかということについては、私自身はかなり疑問に感じます。
4) 旧山内町・北方町への図書館サービスはどうなるのでしょうか。伊万里市では、2台の自動車図書館が保育園・学校・老人施設などを巡回し、日常的に図書館に行くことができない子どもやお年寄りへ図書館サービスを届けています。全域平等のサービスを指定管理者に求めることができるのでしょうか。
指定管理者だからできないということは無いと考えますが、現行の計画にはこの観点が欠落していると思います。
5)子どもたちの学びの支援や図書館ネットワークは大丈夫でしょうか。武雄市は平成19年に「子ども読書推進計画」を策定しています。読書啓発などには司書の専門性が欠かせません。また、図書館は単体では限界があり、国会図書館など他の図書館とのネットワークで成り立っています。
今回のように効率性だけが強調されると、それらが切り捨てられる恐れがあると思いますが。
4同様。図書館の役割として重要なものですし、指定管理者だからできないということは無いと思いますが、現行の計画ではこの観点が欠落していると思います。
特に学校図書館との連携。指定管理館でもしっかりとやっているところは、施設貸出や図書館体験等を含めてしっかりとやっています。特にCCCにノウハウを期待できない部分だけに、協定に盛り込まれないと切り捨てられる可能性があると思います。
6)万一、指定管理者が撤退した場合の責任はどうなるのでしょうか。図書館は基本的に利益を生む施設ではないので、全国的に導入後に撤退した事例もあります。今回は施設改修も伴っており、万一の場合に最終決定者としての市議会の責任が問われることになりますが。
撤退の可能性は十分にあると思います。特に今回は、「CCCにしかできない」と主張されているプランであり、それに向けた施設の改修を行うわけですから、撤退リスクについては十分検討をしておく必要があり、ここを議論する責任は市議会にもあると思います。
7)歴史資料館を現在地から動かせるでしょうか。武雄市文化会館と図書館歴史資料館は40年前の武雄文化施設群構想からスタートしており、その計画は歴史的遺産である鍋島屋敷の敷地再生と鍋島茂義候の顕彰も含まれています。茂義候鋳造の日本最初の大砲の展示など、旧鍋島屋敷(武雄市文化会館)と図書館歴史資料館とは不離一体でなければなりません。さらに、近年日本人の自然回帰に伴い御船山の景観や、武雄の大楠を訪れる人が多くなっています。その観光客の皆さまにも、武雄のアイデンティティを発信する市民の生涯学習としての核施設として、さらに、市民と観光客との交流施設として、現在地における図書館・歴史資料館のポテンシャルは今後ますます大きくなると思います。
そのことについて、ご所見をお聞かせください。
そもそも、武雄市の歴史資料館は図書館と一体をなすものとして条例でも位置づけられています。切り離すのであれば、条例の改正が必要でしょうし、当然ながら、図書館をどうするかという問題と、歴史資料館をどうするのかという問題はあわせて議論する必要があると思います。

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■1 続・クロールとDoSの違いと業務妨害罪と[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20100624S1][電子自治体][DoS][セキュリティ] このエントリーをはてなブックマークに追加

6月24日の日記[http://www.nantoka.com/~kei/diary/20100624.html] に追記。
日記の最後の方で、
確認した限りでは、岡崎市立図書館だけが、 件の謎の挙動[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20100621S1#T201006211S1] を示すようだ。
と書いたのだが、他の図書館でも、一度タイムアウトすると、同じCookieを持ってアクセスすると応答がなくなるという同様の現象が発生するところが見つかった。
気づいたのはたまたまだったのだが、 岡崎市立図書館と同じ、MELILを採用している図書館のリストが、 日本のソフト別OPACリスト[http://www.asahi-net.or.jp/~gb4k-ktr/indexjv.htm#melil] にあり、この中で検索ページが.aspになっているものでは同じ現象が発生する様で、発生条件もかなり緩く、
  1. 検索などでのタイムアウト発生
  2. 応答が遅かった場合のキャンセル
  3. 検索結果ページを閲覧していて、画面内の戻るボタン以外でページ遷移を行った場合
に、以降の応答がなくなるという症状が発生する様だ。
検索ページが.aspxになっているものでは、確認した範囲では発生を見ていないので、これは後に改修されたのだろう。
Cookieを削除してやればアクセスできるようになるから、1回程度確認しただけで即座にサーバが停止するということは無いことは確認したが、後述するように私は、 多数回にわたって繰り返せば、何らかの不具合が顕在化してサーバ停止につながるバグを抱えているのではないか と推測しているので、その推測を持っていながら繰り返すことは、それこそDoSとみなされる危険があるので、最低限の回数しか確認はしていない。
この挙動については、 岡崎市立図書館蔵書検索システムの謎[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20100621S1#T201006211S1] で書いたが、なぜこうなったかを、クライアント側でのtcpdumpでの観測からやや大胆に推察すれば、
  1. 「1クライアントからのリクエストを、同時に1つに制限する」というリクワイアメントがあって、Cookieでセッション管理をすることにした。
  2. 各ASP処理の最初で、Cookieに対して他のASP処理が「実行中」かどうかを調べる。「実行中」だったら、「実行終了」まで待つ。
  3. 実行中でなければ、そのCookieに対して「実行中」として処理を行う。
  4. 処理を完了したら、「実行終了」とする。
の様な構造になっていて、タイムアウトやクライアントからの切断等のエラーが発生したときに、エラー処理に何らかの不手際があって、4.の「実行終了」ができていないのでは無いかと推察される。 こうなると、2.が無限か恐らく相当に長いタイムアウトまで待ちに入ってしまう。
この作りは明らかにまずいし、そもそも最初のリクワイアメントが、単に負荷を考えたものならば分かるけれども、 全体が「同時に複数やられると困ったことになる」作りになっているために、それを防ぐためにこのリクワイアメントが出てきたのだとしたら、全体が相当にまずい *1 。 そうだとすると、 Cookieを食わないでアクセスしただけで、困ったことになる からだ *2 。 たいていのクローラはCookieを食わないから、つまりこれは、クロールされただけで困ったことになるということを意味している *3
インターネットに公開することを考えて作られたシステムであれば、最初からこんな設計にはしなかっただろうし *4つぶやいた[http://twitter.com/keikuma/status/16781256147] 様に、 汎用機端末→VB,Accessクラサバ→Webイントラと、実現手段が代替わりする間に、上位設計のやり直しをしないで来て、さらにこれを同じWebだと思ってインターネットにつないでしまったシステム という感じが激しくする。
だとすると、他のMELILを採用している図書館でも、定期的にダウンしたり、館内の検索端末から検索がしばらくできなくなったりという不具合が出ているのではないか。
もし、そうだとすれば、システムの欠陥をたまたま露呈させてしまったからと言って、逮捕される人が出るのは本当に気の毒であるし、そもそも逮捕者が出るのは許されることではない。

netcraftのuptime[http://uptime.netcraft.com/up/graph?mode_u=on&site=www.library.okazaki.aichi.jp&mode_w=off&avg_days=360&submit=Redisplay+Graph]:

netcraftによるuptimeグラフ
Netcraft[http://news.netcraft.com/] というところが、様々なサイトの連続稼働時間の調査を行っている。 定期的にサイトにアクセスをして、前回の起動からの日数 *5 をグラフ化しており、どの程度安定的にサーバが稼働しているのかを知る手がかりにすることができる。
Libra[http://www.libra.okazaki.aichi.jp/] のサーバもその調査対象にたまたま入っている。
残念ながら、今年の5月ごろからしか調査データが無いが、27回ほど計測して、その全てが「0日」という結果になっている。
この調査を信じればだが、そもそも毎日、再起動を行う運用になっているのかも知れない。

Cookieを食わないブラウザ:

世の中にはCookieを食わないブラウザもあるし、やたらとCookieは食べないことにしている人もいるのだけれども、そういう状況でアクセスするとどういう表示がされるのか確認してみた。
結果。何の表示も警告もなく使える。但し、例えば検索結果の一覧から詳細に移動して戻った時等に、検索結果を忘れてしまうという現象が発生する。パラメータを引き渡す術がないのだから挙動は理解できる。
ところが、例えば新着図書一覧等のリンクを辿った時に、 Cookieを食べない様にしていると、結果が表示されるのが遅い ことに気付いた。実測してみると、確かに100msec程余計に時間が掛かっていた。
Cookieを食べるようにした場合、初回の要求はCookieを食べない時と同じで、2回目以降は100msec程度短縮されることになる。
これを素直に解釈すれば、 セッション開始時にDB接続を行って、ページを移動してもそのセッションに紐付いたDB接続を使いまわしている ということだろう。100msecは新たなDB接続に掛かる時間だ *6
だとすると、 Cookieを食わずにアクセスするのは非常にまずい 。 毎回、新たなDB接続が行われて、使い終わったDB接続は、そのままタイムアウトまで解放されないことになることが予想されるからだ。
それでも、エラー処理が完全であれば、順次、セッションがタイムアウトしていって、いずれは定常状態に戻るはずだが、エラー処理に漏れがあって、途中まで構築したオブジェクトを破棄せずに終了してしまうといった何らかの問題があって、二次災害を引き起こすのかも知れない。
従って、 ASP版のMELILにアクセスする場合は、Cookieを受け付ける設定にしておかないとサーバ停止を招きかねない *7 。注意が必要だ。

念力デバッグ:

「念力デバッグ」という仕事があって、ごく稀にお仕事を頂く。
念力デバッグというのは、安楽椅子探偵に似たようなデバッグで、デバッガやデバッグ用のコードを使わずに、直観と論理に基づく推理だけでバグを探すデバッグだ。
通常のデバッグでは、デバッガを用いたり、デバッグ用のコードを走らせたりできるので、念力デバッグの出番はあまりないのだが、既に仕様書やソースコードが存在しなかったり、実機に触れることができなかったり、その全てがなくて、バグレポートだけでバグ解析して運用回避手段を見つける必要があったりという状況があって、そういう場合に、念力デバッグの登場となる様だ。
念力デバッグの結果は、材料が少ないときは特に占いめいていて、「午前2時に、おにぎりを大量に買ってみて下さい。日配品の集計モジュールを書いた人が、コードを書いた当時に経験が浅かったとしたら、集計タイミングに売上が発生する可能性を考慮しておらず、一貫性が保てなくなった可能性があります。推理が正しければ、件の現象が再現すると思われます。」といったレポートを書いて、推理が当たれば一件落着となる訳だ。
閑話休題。今回のケースを念力デバッグしてみると、
  • DB接続をCookieに基づくセッションによって管理する作りになっている。
  • Cookieを食わないクライアントからリクエストを受けると、リクエスト毎にDB接続が生成される。
  • DB接続を含めたサーバリソースは、タイムアウトによってセッションが破棄されるまで解放されず、確保されたままになる。
  • DB接続に必要なサーバリソース(DB接続の上限あるいはコネクションプールと思われる)が不足した状態でリクエストを受け付けると、リソース確保時にエラーが発生するが、このエラー処理が不完全なため、途中まで構築されたオブジェクト等の何らかの別のリソースの解放処理が行われない。
  • このため、エラーが発生している状況でさらにアクセスを行おうとすると、エラー処理の漏れによって、タイムアウトで解放されない形でサーバリソースが枯渇して、ASPの停止に至る。
ということだと思われる。
確認は容易だが、万が一、真似する人が出て「教唆だ」等と言われるとたまらないので、あえて書かない。しかし、その方法は、一般的なクローラの挙動そのものだ。
しかも、この推理が当たっていれば、DB接続の上限に達するまでは、ほとんどサーバの応答時間は変わらないであろうし、エラーが発生したとしても、順次タイムアウトで解放されていくリソースがあるために、散発的にしかエラーが観測されないということが起こり得る。まさに、最後の一アクセスがサーバダウンの引き金を引くロシアンルーレットだ。しかも、停止するのがASPサービスだけだったとしたら、こういう内部事情に気づけと言うのは、それこそ 魔法を要求している[http://twitter.com/rocaz/status/18508517455] に等しい。ネットは魔法使いの世界ではないはずだ。
まだこの結論を信じられない自分がいるのだが、もし本当に、 こんなバグを抱えているのだとしたら、これはもはや、インターネットにはつないではいけないレベルの製品だと言わざるを得ないだろう。
ASP版のMELILを導入していて、実証のためにサーバが停止する可能性があるアクセスを許容してくださる図書館の関係者の方がいらっしゃれば、日時等の実験条件は当然、指定に従うので、ぜひ連絡を頂けないだろうか。

7月23日追記[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20100722S1]:

その後の情報で、「念力デバッグ」の推察をアップデートした。
シリーズ・クロールとDoSの違いと業務妨害罪と(5) - その後の念力デバッグ[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20100722S1] を参照頂きたい。
*1: 例えば、ページを開くたびにDBに接続しに行っていては遅いから、ADOオブジェクトをSessionオブジェクトとして保持しているとか。
*2: 例えば、接続毎にADOオブジェクトを新規に作って、破棄の方はSession_OnEndに任せていたりすると、タイムアウト(デフォルトでは20分)まで、DBセッションが解放されないことになる。
*3: robots.txtが激しいのは、これを問題だと認識していたからだろうか。
*4: 館内検索端末など、台数と操作が限定された端末のみあれば、「例えば」と書いた実装でも、問題が表面化することなく動作するケースが多いだろう。
*5: 恐らくTCPのシーケンス番号を用いているのだと思われる。
*6: 素直でない解釈としては、Cookie食べることを控えめに要求するために、100msecのペナルティを与えているとか?
*7: 当然、この記事を読んで、「試しにCookie無しでアクセスしてみよう」というのは慎んで頂きたい。

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■1Subversionを使ってみる このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル名の変更を追跡できるのは便利だけれども、CVSに慣れてしまっているとタグやブランチの扱いにとまどうことが多い。
慣れの問題ではあると思うけれども。

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■1北海道旅行(1日目)[旅行]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

北へ向けて出発

長崎空港:

大阪乗換えのために、朝8時の便に搭乗。
長崎空港

大阪空港:

大阪に着いたけど、乗換え便まで3時間以上ありますね。
展望デッキに出てみると、カメラ持った人たちが大勢いて驚く。 特に航空写真マニアというわけでもなく、 写真の題材にたまたま飛行場を選んだという感じの人が大部分を占めている様でした。 写真ブームはデマではなかったらしいです。
大阪空港展望デッキ

充電不足:

出発ぎりぎりまで仕事に追われてしまって。準備が不足していました。
  • ノートパソコン×2
  • デジタルビデオ×3
  • 単三型ニッケル水素×12
の充電をかけておく予定が狂ってしまって、特にノートパソコンが厳しい。 大阪空港の「ラウンジ・オーサカ」には電源サービスがあるので、 これを利用しようと思ったのですが、ACアダプターは預け荷物に入れてしまっていました。
飛行機の中のおもちゃがなくなったので、 読書 *1 に切り替え。

北海道に到着:

予約済みのエアポート153号に乗り換え。札幌へ。 指定席は座席を広めに取ったuシートなので、荷物が多いときはラク。 「確実に座れる」以上のメリットがある指定席になっています。
uシート車両

カシオペア:

エアポート153号、札幌着1554。 発着案内で、カシオペアが入ることに気づいたので見学。
写真も撮っておこうと思ったのですが、 屋根付ホームの暗さを甘く見ていて[http://www.fastwave.gr.jp/diarysrv/kiwamoto/] 失敗。 列車に向かってフラッシュ焚いていいのかどうか躊躇したんですが、 結局皆さん気にせずに撮っていましたし、案内も無かったので *2 慣れているので問題無いのかも知れないですね。 この辺り、経験豊富な方のアドバイスが欲しいところです。
しかし、自分が乗る立場だと撮影する時間がなさそうですね。 ポイントを絞らないといけないのですが、どこが撮りどころかと、 そもそもホームのどちら側からどういう編成で入線してくるかも予習していないのが辛い所。
号車案内を見ていたら、同じく号車案内を見ていた女性二人から 「自由席はどれだろう」という会話が。
見たところ、フリー切符利用だった様なので、 おせっかいにも「自由席無いはずですよ」と説明してあげたのですが、 二人で「ロビーカーにいれば」とか「立っていればいいんでしょ」とか話し合ってどうも乗ってしまったらしいです。
カシオペアのヒルネ扱いってなかったと思うんですが *3 、車掌さんどういう扱いするんでしょうか。興味あるところです。 悪気がないだけに扱いに困る気が。
号車案内カシオペア北斗星カラーの重連

小樽:

小樽行って来ました。
  • 札幌→小樽、いしかりライナー(3256M)
  • オルゴール館
  • 物産館でお土産手配、発送
  • 小樽運河で写真撮影
  • 雑貨店を2店ほど見て回る
  • 小樽→札幌、347M

小樽運河

すすきの:

すすきのも行ってきました。 事前の調査不足で結局、全国チェーンの居酒屋(魚民)へ。 中くらいに幸せな夕食。
すすきの
*1: 「寝台特急殺人事件」(西村京太郎)
*2: どこかの駅で、「運転に支障をきたすので列車に向かってフラッシュを焚かないでください」という案内を見た気が。
*3: フリー切符で立席利用はできるんでしたっけ。

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携帯で更新する方法を忘れてしまってた・・・

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2000年07月14日(金)<< 前の日記 | 次の日記 >>
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■1 続・兎部[http://www.nantoka.com/~kei/diary/200007.html?to=200007131#T200007131]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

「コースターは赤だけど」[http://www.fastwave.gr.jp/diarysrv/kashi/20000711.html#20000711-1] に基づいて、情報検索した結果、 ロイヤル[http://www.ngy1.1st.ne.jp/~takakun/my_page/royal/royal.html] じゃぁないかなぁということが判明。
長崎にはないな。残念。兎部活動のためには、出張が発生する仕事を作らないといけないらしい。

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■2 Aiboにバッファー・オーバーフロー攻撃[http://www.securityfocus.com/frames/?content=/templates/archive.pike%3Flist%3D1%26date%3D2000-07-08%26msg%3D20000710160016.A24976%40next.hway.net][セキュリティ]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

とか。

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■3 ファイルの消し方[http://www2.willy.co.jp/~s-tomo/diary/?200006c&to=200006291#200006291][freebsd]<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

'rm -i *'やる時に、'-f'というファイルがあるといやな目に遭うらしい。確かに。FreeBSD-users-jp-MLから。
どうして、'-f'は'-i'をオーバーライドする仕様になっているのだろう。

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