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■1テザリングでノートPCももっと便利に[携帯端末][android][desire] このエントリーをはてなブックマークに追加

今日のメニュー画面
Desireを手に入れる前のモバイル運用は、 au[http://www.au.kddi.com/] のEXLIM携帯 W53CA[http://k-tai.casio.jp/products/w53ca/] と、Let's note CF-R4。CF-R4のネット接続には、Wi-Fiと W05K[http://www31.atwiki.jp/w05k/] を使用する形態だった。
当然、モバイル専用で無いページを開こうと思うと、 W53CA[http://k-tai.casio.jp/products/w53ca/] ではずいぶん苦しいものがあるから、そういう時はCF-R4を取りだして、 W05K[http://www31.atwiki.jp/w05k/] 経由で接続することになる。
これからは、Desireを導入したのでDesireだけでできることが多くなって、CF-R4を取りだして「店開き」をする機会は減るだろうし、USB経由でファイルの受け渡しをすれば、直接、ネット接続ができなくとも何とかなることは多いはずだが、PCをネットに接続する、いわば命綱としての接続手段は用意しておきたいと思った。
そこで、 テザリング[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0] なのだけれども、これは、Desireを外付けモデム(ネットワークアダプターに見える)の様に使って、Desireのモバイル回線を使って、PCをネットに接続する…という技だ。
電源を確保できるような喫茶店で、落ち着いて店開きした時に、DesireをノートPC経由で充電している間に、PCからDesireの回線を使ってネット接続ができるわけです。これは便利そうです。
無線とネットワーク接続タイプを選択
設定は、「無線とネットワーク」から「インターネット共有」にチェック。PCに接続の「接続タイプを選択」で、「インターネット共有」を選ぶ。
HTC Remote NDIS based Device
PC側では、ネットワーク接続に、「Remote NDIS based Device」というデバイスが現れて、このデバイス経由でネット接続できるようになる。
速度感は、これまでのW05Kに比べれば明らかに遅いけども、 WILLCOMのつなぎ放題[http://www.willcom-inc.com/ja/plan/data/whole/index.html] を使っていた頃に比べれば、安定して早いと言った感じだ。これまでの使い方を考えると、大きいサイズのファイルをやり取りする必要がある場合は、Wi-Fi接続を確保していた訳で、恐らくこの速度があれば命綱としては十分だろう。エリアの広さも安心だ。
ちなみに、ネットワークに、pingやtracerouteが通らないと言った、若干の癖はある様だけれども、少なくともWebとsshの利用には支障は無かった。

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2005年06月07日(火)<< 前の日記 | 次の日記 >>
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■1 続・SC420[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?200506a&to=200506011#T200506011]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

ディスク2台入れて、BIOSのRAID構築ツールでRAID構築。
一旦、atacontrolでmagicを書いていたからか、インストーラーにar0が表示される様になっていたので、それを選んですんなりインストール。
うまくできているのかどうかちょっと心配だけれども、atacontrol status でもfsckでも問題は無い様だ。

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■2届いた本[book]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

頼んでおいた本が到着

[和書]教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798106577/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

内容の性質上、縦書きと横書きが混在しているので、その点は少し読みにくい。
事典的ではなくて、読み物だから困らないのだけど。

[和書]実践ネットワークセキュリティ監査―リスク評価と危機管理[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873112044/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

オライリー本は少なくとも索引はきちんとしているから、中身をチェックせずに買っても失敗だったということはあまりない。
特に技術書は、目次と索引がしっかりしているかどうかがとても重要だ。「どこかに書いてあった」では役に立たないことが多いので。

[和書]Software people―ソフトウェア開発を成功に導くための情報誌 (Vol.3)[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774118559/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

[和書]Software people―ソフトウェア開発を成功に導くための情報誌 (Vol.5)[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774121568/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

[和書]Software people―ソフトウェア開発を成功に導くための情報誌 (Vol.6)[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774123048/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

以前に一冊だけ買ってみて、ゆっくり読んでみると良い本だと思ったので、手にはいるところまでバックナンバーを。

[和書]Web+DB press (特別総集編)[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774122955/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

[和書]Web+DB press (Vol.25)[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774122645/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

[和書]Web+DB PRESS Vol.26[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774123382/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

いつか買い始めようと思っていたのだけど、総集編が出たところを機会に。
最近、バックナンバーをDVD等で販売することがあって、毎月買うよりも安いからビジネス的にどうかなぁと思っていたんですが、新しい情報が必要だったら毎号買う必要があるし、本誌を持っていても在庫スペース削減のための需要もあるだろうし、こうやって総集編の発売を機会に定期的に買う様になる人がいることを考えると、実は、意外とプラスになるのかも知れない。

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■3 エンドユーザ・コンピューティング(EUC)の光と影[http://www.kogures.com/hitoshi/opinion/euc-intro/index.html][CLIP]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

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■4 続・ディープリンクについての考察[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?200506a&to=200506052#T200506052]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント[http://www.nantoka.com/~kei/diary/board.cgi?act=read&msgid=286] を頂いた。
この議論だと引用も同一性保持権の侵害になりますね。
引用の仕方によっては誤解や曲解が生まれることはあると思いますが、
それについて著作権法ではどう規定されているのでしょうか。
著作権法上は、
第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
が「引用」の根拠だが、「公正な慣行に合致するものであり」の部分が、これだけでは良く分からないという感想を持つのではなかろうか。
文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約パリ改正条約[http://www.cric.or.jp/db/article/t1.html] でも、第十条〔引 用〕で、
(1)既に適法に公衆に提供された著作物からの引用(新聞雑誌の要約の形で行う新聞紙及び定期刊行物の記事からの引用を含む。)は、その引用が公正な慣行に合致し、かつ、その目的上正当な範囲内で行われることを条件として、適法とされる。
(2)文学的又は美術的著作物を、授業用に、出版、放送、録音又は録画の方法でその目的上正当な範囲内において適法に利用することについては、同盟国の法令又は同盟国間の現行の若しくは将来締結される特別の取極の定めるところによる。ただし、そのような利用は、公正な慣行に合致するものでなければならない。
(3)(1)及び(2)に規定する引用及び利用を行うに際しては、出所(著作者名が表示されているときは、これを含む。)を明示する。
と、ほぼ同じ内容のことを定めているが、こちらでも「公正な慣行」という抽象的な表現になっている。
この「公正な慣行」がどの程度のものを指すのかというのは、難しい議論で、本によっても業界によっても判断が分かれる様なのだけれども、「主従関係」「明瞭な区分」「出所明示」あたりは満たすべき要件になるのではなかろうか。
ちなみに、「誤解や曲解が生まれる」ことに関しては、読者が誤解するのは「明瞭な区分」「出所明示」をきちんとしていれば防げるはず。
引用者が故意に曲解させる様な事をした場合、著作権法上は第113条第6項「著作者の名誉又は声望を害する方法によりその著作物を利用する行為は、その著作者人格権を侵害する行為とみなす。」にあたるか、民事上の不法行為、不正競争防止法あたりの問題になりそうだ。

無断リンクは民事上の不法行為:

という主張はありそうなものなのだけれども、あまり目にしたことがない。
リンクを張ることを禁じる旨記載しているにも関わらず,リンクを張ったことによって著しい損害を与えた場合には,民法上の不法行為(民法709条)が成立する可能性があると考えられます。
と、「著しい損害を与えた場合には」不法行為になる可能性があるとして、
ホームページを開設することは,形式的には不特定の人の閲覧を前提としている行為ですので,リンクを張られて精神的損害を受けるということが現実的にあるのか否か疑問がないわけではありませんが,例えば,「できの悪いホームページ」のコーナーなどにURLを記載されリンクをはられたときなどは,不法行為が成立する可能性は高いでしょう。
と、既に一般に公開しているホームページであっても、リンクの張り方によっては不法行為が成立する可能性が高いと指摘している。
「できの悪いホームページ」という指摘が事実無根のものであった場合は、確かに不法行為が成立しそうではあるが、事実だった場合にどうなるのかは興味深い。恐らく、まだ判例はないはず。

[和書]クリエーター・編集者のための引用ハンドブック[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872334299/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

解説書。基礎知識、研究編では、「三つの原則と一つの条件」、「引用規定」等を解説し、ケーススタディでは実際の事例について解説を加えている。

[和書]Q&A引用・転載の実務と著作権法[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4502926809/keisdiary-22?dev-t=DDHPHE04VROHE%26camp=2025%26link_code=sp1]:

こちらはQ&A形式なので、直面している問題に関する議論を調べたい時には便利。

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■5 「脱線」便乗詐欺が数十人? JR西、不審者リスト提出[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050607-00000023-san-soci]<< 前の記事 | 次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

JR西日本に対し事故電車に乗車していたと名乗り出たものの、事故状況を明確に説明できないなどの「不審者」が二十−三十人にのぼることが七日、わかった。見舞金や治療費目的に乗客を装う人物が含まれているとみられる。
ショックで説明できない人も混じっているだろうから、あまり「不審者」扱いするのもどうかと思うけれども、
JR西が一律支給していた三万円の見舞金が目的だったとみられる。
三万円のために、火事場泥棒の様なことをやるのはどうか。6万円のステーキや、4万円の寿司もどうかと思うが、さらに悪質だ。
そういう人のせいで、本当に苦しんでいる人が救われないでいるのではないか。 そういう方向で考えると、ちょっと気になるのは、
男は「腰などを打ち、通院を余儀なくされている」と虚偽申告。伊丹市内の喫茶店で担当社員と面会後、捜査本部が設置されている尼崎東署を訪れたが、説明につじつまが合わず、うそが発覚した。
あやしいと思ったら、被害者を警察に連れて行く体制なんですかね。そういうことはないと思うのだけど、この辺りは経緯をきちんと書いて欲しいところ。
文末には、
県警は、乗客の乗車位置を特定するため負傷者から聞き取りを進めている。業務上過失致死傷容疑の立件のために事故の詳細な再現が必要なためで、こうした虚偽申告は捜査の支障にもなりかねない。
県警幹部は「事故の混乱に乗じて金を得るのは火事場泥棒と同じで悪質」としており、厳正に対処する方針にしている。
とあるから、「担当社員と面会後、(事故状況の説明のために、事故の)捜査本部が設置されている尼崎東署を訪れた」のだろうけども。
火事場泥棒は絶対に許せないけれども、本当に被害者なのかも知れない。被害者を火事場泥棒と疑うことがあってはならないし非常に難しい。だからこそ火事場泥棒は許されないのだけれども。
いくつかの天災では、よその地域から火事場泥棒が入ってきたり、マスコミが盗電したりという問題が指摘されたことは何度かあったが、当の地域の人が火事場泥棒をやっていた話は聞いたことがない。天災の時とは違って、まさにその列車に乗り合わせた人以外は当事者ではないからだろう。本当に困った時には、少なくとも困った人同士は助け合えるものだと信じたいところだ。

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■6メモ[セキュリティ]<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

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■1 nstx - Tunnel IP over DNS[http://nstx.dereference.de/nstx/][セキュリティ] このエントリーをはてなブックマークに追加

otsuneさんとこ[http://www.otsune.com/diary/2004/05/29.html#200405291] から。
TCP over DNS[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?200311a&to=200311041#T200311041] とかいうネタを以前書いたのですが、実装がある様ですね。
できない[http://61.203.92.65/~fkz/daiary/200406.html#d011952] っていう指摘を頂いていまして( RinRin王国[http://www.pluto.dti.ne.jp/~rinou/saji/200405.html] 経由)、説明不足だなと思ったりもしたんですが、この場合TTLを気にする必要はありません *1 し、あるドメイン名のAを引いてそいつが実はCNAMEだった場合は、当然そのCNAMEレコードの正規名が得られる *2 訳で、この点でも問題無いように思いますが、いかがでしょうか。
もちろん、
DNSというのは半固定の広域分散データベースであり、任意のデータグラムの通信を行うための枠組ではない
のはもっともな指摘です。
モデル[http://61.203.92.65/~fkz/daiary/200406.html#d032320] を元にした伝送効率の考察もあります。素晴らしい。
DNS管理者ならRFCとまではいかなくてもバッタ本位は読みましょう。CNAME返すものがないとかちゃんと書いてありますよ。
ですね。バッタ本位は手元に必要です。第4版まで出てる様です。第4版はbind9に対応してずいぶん厚くなりました。16.1.6あたりの、ある正規名の別名を得る方法がないという話だと思うのですが、別名から正規名(と称する何か)が得られれば良いわけですから問題にはならない訳です。
この話、DNSの枠組みのabuseですから、
使ったらDoSになる可能性がかなり高いです。少なくとも途中に普通のDNSサーバが入るような状態では絶対に使うべきではないです。帯域埋め尽くしたり途中に入るDNSサーバのリソースを喰い潰したりといくつかの障害の元になります。
なので、よい子は 本当に使ったりしちゃダメ[http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20040602#p04] です。迷惑ですし優秀な管理者がいたらきっとバレます。 しかし、アプリケーションゲートウェイで通信を遮断しているのにDNSが引ける構成で運用しているトコの管理者が優秀かどうかというとあやしいです。
まぁ「外部に情報を漏らさずに外部の情報を得るのは非常に難しい」という例の一つとしてのお話だと思って下さい。 情報を取得することは、情報が漏洩することと表裏一体[http://d.hatena.ne.jp/hyperash/20040601#1086087669] ですし、 某ちゃんねるを見たりなんかするのに使ったら、さすがに派手なトラフィックを発生してばれるでしょうけど、細くても秘密の通信経路が作れる可能性があるということは、セキュリティを考える上では考慮しなきゃいけない問題です。 おおっぴらに使わなければ[http://senzai07.poly.kit.jp/~iwata/ChangeLogs/2004-06-01.html#ChangeLog-2004-06-01-4] 管理者も気づかない可能性があります。

ちなみに:

これを止めたかったら、 社内DNSキャッシュサーバは社内のリソースしか解決しない[http://www.mimori.org/~h/tdiary/20040603.html#p02] のが正しいわけです。
ただ実際のところ、外部へのアクセスをアプリケーションゲートウェイ経由にしているような組織では外部のドメインの解決ができても殆ど役に立たないハズなのに、引ける組織は多いようです。
*1: 一度引いたドメイン名は使い捨てにすれば良いから。
*2: 返すのはネームサーバのフリはしてるけどあくまでトンネルの相手方だから何でも好きなように返せる。

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■1 切なさあるいは涙について[http://tomo.sslan.com/diary/?20030606#200306062] このエントリーをはてなブックマークに追加

どうして切なさを感じたのでしょうね。
切ない気持ちっていうのは身を切られるような気持ち。 やるせない *1 気持を外から見ると切なくなるのでしょうか。

多分、 積み立て崩す[http://tomo.sslan.com/diary/?20030527#200305272] や、 とっても悲しい夢[http://tomo.sslan.com/diary/?20030528#200305281] あたりに影響を受けているのでしょう。

ちなみに:

私も人間関係にものすごく悩んだ時代がありました。今でも他の人と関わりを持つのは、楽しいのですがとても神経を使います。それでも随分ひとあたり丸くなったと思います。
人と出会って関係を築くのは人生の大きな部分を占めていますから、ここで苦労をするのは当然なんです。
人付き合いに気を使わず苦労をせずに過ごしていける人は、幸せかも知れませんけれど、気を使って苦労した人は、その分だけ成長する仕組みになっているだろうと思います。

仕事の関係等で、嫌な人と関わりを持たないといけない状況と言うのは、普通に社会生活をしていれば必ずあります。どのように対処したら良いか、自分なりに随分考えました。
その人との嫌な人間関係から脱するには:

  • 付き合い方を変える(究極的にはやめる)
  • 相手を変える
  • 自分を変える

しかありません。
これは私がたどり着いた結論であって、他に悩んでる人は自分なりに違う結論を見出すかも知れません。結局のところ自分で考えて到達した結論でないと、自分が納得することもできないと思いますが、それでも同じような悩みについて考えるヒントにはなるかも知れません。

「付き合い方を変える」のは状況が可能であれば、悪い戦略ではありません。嫌な友だちと付き合う必要はないんです。
だけれども、嫌なのにそれを言い出せないでなんとなく付き合ってて、その度に一方的に不満がたまるという関係はあるように思います。
会社の人間関係がイヤでイヤでたまらない。別に向き合わなくても良いわけですし、辞めてしまうのも一つの選択ですね。会社を辞めたらそれはそれで別の苦労と向き合わなければならないことも多いと思いますが、その人と付き合うほうが辛いということもありえます。

  • 自分が絶対正しいのにアイツが折れないからいけない
  • アイツが間違っているせい、オレがこんな目に遇う

という状況を解決するのだから、相手が変わるべきだと思う場面は多いと思います。 私もそうでした。
ところが、相手を変えるというのはものすごく労力が掛かるのです。 まず、自分が嫌いだという理由を論理だてて説明する必要があります。「好き」という気持ちに比べると「嫌い」という気持ちは、嫌いな理由を挙げやすいのですが、その点を改善すれば本当に嫌いではなくなるのかというとそうではなかったりして、実は「嫌いだから嫌い」のトートロジーに陥ってることがままあります。 人間同士の「相性」の問題ですから、論理で説明するのが難しいのは当然なのです。
もし論理で説明できるとしたら、そのポイントは誰にとっても不快なことなのかも知れません。 そうだとしたら相手にとってもその指摘は有益なことである可能性があります。 だけれども、「あなたはここがいけないと思うから直すべき」という主張は大体において反発を受けます。自我の否定に繋がるからです。
それを乗り越えてなお、「そのポイントによってあなたは損をしている」「こういう風に変えることはできないだろうか」「その変化によって私を含む他の人とより良い関係を築くことができる」という説得あるいは教育をするためには、相互に信頼関係の構築が必要です。
結局のところ「相手を変える」というのは教育ですから、「親子」「兄弟姉妹」「先生と生徒」「上司と部下」等の上下がある関係で、上に立つ側が相手のことを思いやった上で、指導するという関係以外では実現が難しいだろうと思います *2

最後に残した「自分が変る」という選択は案外有効なことに気づきました。 「誰もが相手を嫌っているわけではない筈だ」ということは当たり前なのですけれども、このことに気づいたときは目からうろこが落ちた気がしました。

好き嫌いの問題では、客観的に見ると絶対的に悪い相手と絶対的に正しい自分が対立している構図であることは稀だということに注目します。相手も何らかの人間関係を持っていて、そこでも自分から見た場合と同じように誰からも嫌われているということは考えられない筈です。
これは、その人たちと同様に、自分も嫌わない関係を構築することが可能だということを示唆しています。

「相手が悪いのに自分が変ることはない」という自我も邪魔をします。自分が悪くないのに自分に被害を与えている相手を懲らしめてやりたいという気持ちが必ず存在するものです。
ただ、自我が自分のものである以上、自分の意志でコントロールすることは可能な筈です。憎みあったり感情の損得勘定をしたりすることは不毛で自分も傷つくのですから、自分が変るというのも悪い選択ではないと思います。

結局:

「やるせない気持ち」を何とかしてあげたいのだけれどもできなくて「切ない気持ち」だったみたいです。
*1: 【遣る瀬ない】苦しみ・悲しみを晴らす方法がなくてつらい。
*2: もう少し広く考えて、クラスメートの多数が一部の子に対してという様な状況もあり得るかも知れません。

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■1 ドメインバード[http://www.domainbird.com/index.html][おしごと]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

typeaさんとこ[http://www3.takeoff.ne.jp/~tomo/?20000607&to=200006072#200006072] から。ちょうど探してたページです。 前にも書いたけど、日記ぐるしていて・・・以下略。

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■2 続・オープンソースの盗用[http://wisteria.dyndns.org/diary/?200006a&to=200006071#200006071][ぐる]<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

色々書きたいことはあるのだけれども、議論がよれそうなので先に主張を提示。 オープンソースとルールを守って付き合って行くのは、 ちょっと難しいけど素敵なことでみんなが幸せになれるんだ。 だから、オープンソースとルールを守って付き合っていこうよ。
まず オープンソースって素晴らしい。欲しいソフトが「タダ」で使えるし、 興味があるならソースも見れる。 この楽園を守るために、BSDコピーライトなりGPLなりのライセンスがあります。
で利用者はこれを享受すれば良いのだけれども、 ソフト開発を商売とする側は、ライセンスとその目的とするところを守る、 強い責任があると思います。
ここあたりからグチが混じります。 オープンソースの素晴らしさを認識している人としていない人がいるようです。 本格的なOSのカーネルに手が届くっていうことが、 どれだけ素晴らしいことかということを認識していないということです。 今は大きい声じゃ言えない *1 ようなことをして、OSの勉強をした経験のある人は、 これがどれだけ素晴らしいことか分かるはずです。 どれだけ素晴らしいことかが分かっているから、どれだけ大切かも分かる。
ところが、気づいた時からそばにオープンソースがあった人には、 この感覚が無いのかも知れません。 ソースがタダで手に入るのが当たり前のソフトとしか認識されていないとしたら、 非常に悲しいことです。 さらに、こういう人に限って、ソースが公開されていない市販ソフトの方が高品質だと思っている傾向が強いようです。
こういう状況にあって倫理観を失うと、ソースをライセンス無視して転用するという行為がおこります。 ソフト開発上、ソース盗用の危険は常に付きまといます。これは開発会社が管理しなければいけないリスクです。
例えば、オープンソースじゃないプロダクトがあって、 これにあるルーチンが必要になるとします。 ところが、そのルーチンの大部分はオープンソースプロダクトのソースを流用できるということを知っているとします。
こういう状況で、全く独自に(いわゆるスクラッチから)そのルーチンを書いたとして、 これは独自のものですと言えるかどうか。 私の場合、これを「全く独自です」と言いきるには、オープンソースの恩恵を受けすぎています。 法的に許されたとしても、道義的には感情のしこりが残ります。 悪い事をしたなぁって。
だからといって、オープンソースに近寄らないようにしようということを言いたいんじゃないんです。 *2 「スクラッチから書いて、同じ物を作る」というのは、 オープンソースのライセンスが目指すところとは違うはずです。 だからといって、盗用が許されることももちろんないです。
オープンソースを享受してきた開発者としての理想的な答えは一つです。 オープンソースに還元できるものを開発する事。
実際にはソフトハウスが下請で受注の場合には、 現実的な妥協点を見つけるのは、確かに難しいです。 姑息的な方法にならざるを得ない事もあります。 それでも何か少しでも貢献できるような仕事をしたいと思っています。

ちなみに:

ウチのサーバは全部PCサーバです。貧乏ですから。しかもOCNです。とか言って見る。 さらに、PC-UNIXです。FreeBSDです。とかも言って見る。 今度、某自治体のイントラネットサーバにもPC-UNIX勧めて来ましたよ。
でも大手がサポートとかやりだしても、きっと困りませんよ。どんどんやって欲しい。 大手のサポート部隊の全てが優秀だというわけでもないし、その業界が拡大すれば、 サポートのサポート *3 とか周辺には高付加価値な仕事も発生するわけです。
ベンチャーはベンチャーらしく高付加価値なところを食べてないと生き残れません。

それから:

自社開発のソフトをGPLで公開したからといって、食い扶持が減るわけじゃないですよ。 色々ビジネスモデルはありますよね。名刺代わりとか。
調べていないですけど、結構あるんじゃないですか?

補記[http://www.nantoka.com/~kei/diary/200006.html?to=200006092#T200006092]:

これを書いた頃、私は「ソースが公開されている=オープンソース」という認識でいました。
*1: いや本当に言えない。私は良いとしても、どこか他のところに迷惑が掛かるかも知れない。
*2: 某大手ソフトウェア会社のプロジェクト管理の本には、 プロジェクトマネージャーのリスクマネジメントとして、 オープンソースに近寄る危険のことが書かれています。
*3: とか言ってるそばから(削除)のサポートセンターとかから電話掛かってくるし。 ホントにインシデント課金しようかな。
とか思ったけど、(恐らく)上司の方から恐縮するくらいのフォローのお電話頂いたので、 まぁ良い事にする。会社名も削除。

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