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■1シリーズ武雄市TSUTAYA図書館(20) - イケハヤメソッドでつづる今後の武雄図書館への思い[武雄市][図書館][TSUTAYA図書館] このエントリーをはてなブックマークに追加

眠剤のんでしまったのに、文章をつづりたくなったのだけど、いつもの文体では書けそうにないので、昨今ブレーク中の、 イケハヤメソッド[http://kotoripiyopiyo.tumblr.com/post/47687712728] の習作のつもりで書いてみることにします。

一旦壊して新しいものを作らずに、壊さないで作ればよいのにって言い続けてきたけど、壊されてしまった。これはもったいないけどもうどうしようもない。

「武雄市民の方が、市民の図書館を取り戻せるかどうか」これは、実はあんまり心配していない。あんまり心配もしてこなかった。

大体、蔦屋書店のスタイルにしても、スターバックスにしても、そんなに長く続くものじゃない。エッジがきいたものほど流行には左右されやすい。
一方、武雄市はこれからもずっとあるし、市民もそこにいるわけです。いくらなんでも、武雄市の寿命が蔦屋書店やスターバックスより短いってことはないでしょう。武雄市の方が、まぁ間違いなく後まで残る。

そこから、市民はもう一度自分たちの図書館を作ることになるでしょう。だから、心配はしていない。
だけど、それにはそれなりの時間が掛かる訳です。お金も掛けてしまった。

時間とお金も問題なのだけど、私が一番切実にかわいそうだと感じるのは、そこに育つ子どもたちです。
彼らの時間はとても貴重です。出会うべき時に出会うべき本に出合って欲しいし、そのために図書館があるのだと思います。

代官山蔦屋書店に行ってみたけれど、あれは書店の中でもかなり客を選ぶ書店です。好き嫌いがはっきりしてる。好きな人は大好きで、自分の町に作っちゃった人がいるくらい好き。だけど、苦手な人にとっては、自分が日常的に行く書店にはなり得ないんですね。
年齢層もはっきりターゲットされてる。ミドルエイジと言うんでしょうか。小中高生向きじゃないです。お金も掛かるし。
「ハレの日の図書館」とか言うのかも知れないけれど、人生には雨の日も風の日もあるんです。雨の日に向かない図書館じゃ困ると思うのですね。

というわけで、早く普通の図書館になって欲しいなと思っているんですが、これ、意外と早いんじゃないかなという気がしてきました。

開館前に招待された方や遠くから出かけた方は、「素晴らしい建物だ」とか「カフェがあるのも良い感じ」とか、建物やスターバックスを非常に高く評価していましたけど、もうひと段落しましたよね。

そろそろ、図書館としての評価が出て来る頃だと思っているんですが、図書館として良い評価があんまり聞こえてこない。以前から図書館を利用していた市民の方からは、むしろ、「うるさい」とか、「子どもを連れていけない」とか、そういう評価が出て来るわけです。

年間100万人の来館者を目指すと言っていましたが、これざっと見、週に2万人ですよ。

代官山蔦屋書店にコアなファンはいるでしょうけど、毎週来るのは限られてますよ。しかも、東京という人口の中からくるわけでしょう。

武雄市の人口約5万人。そこから週に2万人来館。書店やスターバックスに来店した人も来館と数えちゃうんだと思いますけど、それでもちょっと現実的じゃない気がしますね。

だいたい、フラペチーノ頼んだら500円コースですよ。毎週500円。年間2万5千円。フラペチーノにそんなに払いますかね。

一方で、今まで27万人ほどいた利用者のある程度は確実に失うんですね。

図書館を利用する市民は人口の2割程度しかいないっていう話がありましたけれど、じゃぁ蔦屋書店やスターバックスを利用する市民はどれだけいるんだという差し引きの問題になります。

第一、蔦屋やスターバックスの客を増やすために図書館改修したんじゃないですから、そこが増えてもしょうがない。

とりあえず、今までの図書館利用者がこれまで通りに使える様な対策を望みたいところです。
図書館としての真価を問われるのは、できた後。つまりこれからです。今までの図書館ファンが「これはもう図書館じゃなくなってしまった」と思う様な図書館じゃダメだと思いますし、これからでも改善できることはいくらでもあると思います。

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2010年04月15日(木)<< 前の日記 | 次の日記 >>
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■1Webでの情報発信の裾野を拡げること このエントリーをはてなブックマークに追加

思いつきだけど、一度まとめておかないと、忘れてしまう思いつきな様な気がしたので、搭乗前のあわただしい時間でまとめる。
起きている時間のほとんどをオンラインで過ごして、Twitterやメールで80%以上の確率で30分以内に連絡が付くようなインターネットどっぷりの生活をしていると、ネットの情報が全てであるような錯覚をしてしまう。
最近、引越しをしてきて、自宅に宅配が取れる飲食店を探そうと思ったのだけど、これが意外と難題だった。
確かに、 出前館[http://demae-can.com/] というサービスもあるし、職業別電話帳のデータを元にお店のデータベースを掲載している様なサイトもある。
多分、地図の上に職業別電話帳の任意の検索結果をプロットするようなサービスもあるんじゃないかと思う。
けれども、そのお店が「出前をやっているかどうか」「自宅が配達エリアに入っているか」「営業時間は何時から何時か」という情報は、1軒ずつ電話して聞くしかない。
そもそも、町の食堂でホームページを出している比率は相当に低いようで、近所の店を検索してみても、ページを見つけ出せたケースの方が希だった。
このあたりまで裾野が拡がった時に、情報発信の方もデジタルネイティブな社会がやって来るんでは無いかと思う。
今は、受信側と発信側が非対称だから、発信側の裾野を拡げるあたりにビジネスチャンスがあるのではなかろうか。

飲食店向けWebページ作成サービス:

っていうのがたくさんあるけれども、これをお店側の費用も手間も負担が無いモデルで構築すると、新しいビジネスが見えてきそうだ。

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2005年04月15日(金)<< 前の日記 | 次の日記 >>
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■1 ほぼ全世帯数の情報流出 旧湯沢市の1万人分[http://www.sankei.co.jp/news/050415/sha036.htm][電子自治体][個人情報][セキュリティ][P2P]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

秋田県湯沢市(人口約5万7000人)の市民1万1255人分の住所、氏名、性別、生年月日が記載されていた名簿が、インターネット上に流出していたことが15日、分かった。
という大変な個人情報流出事件が発生した。流出したのは基本四情報のみでは無く、
備考欄には「入院中」「4月まで関東方面」「居所不明」など対象者の動向を日付とともに記していた。
というから、プライバシー面から見た被害は甚大だ。
「漏洩」では無く、「流出」と書いたのは、
市町村合併協議会の担当職員がPCにWinnyをインストールして使っていたところ、Winnyをターゲットにしたウイルスに感染。個人情報を含むファイルがファイル共有ネットワーク上に公開されたという。
からだ。様々な問題がある。
  • 個人情報を簡単にコピーして各々のパソコンで軽々しく扱える環境であったこと
  • 職場でWinnyを使っていたこと
  • Winnyを使ってはいけないという教育がなされていなかったこと
  • Winnyをインストール可能であったこと
  • Winnyのトラフィックが通過可能なファイヤウォール設定であったこと
  • 平成14年3月頃の流出に今まで気づかなかったこと
ちなみに、この事件を起こした職員は既に処分されている。
市は個人情報の管理が不十分だったとして11日付で担当職員を訓告処分にした。
訓告処分というのは、大体において「今度から注意しなさいね」ということを、ある程度偉い人が「文書で」本人に伝えることを言う。「注意」の場合は、一般に口頭で行われる。
いずれも、懲戒に至らない程度の問題があった時に行われる処分で、似ているけれども「戒告」というのは 地方公務員法[http://www.houko.com/00/01/S25/261.HTM] に定められている 法的な処分という点において、ずいぶん異なる[http://www.hou-nattoku.com/mame/yougo/yougo61.php]
結局、「上司に注意された」というのと「法的に処分された」という差がそこにはあって、今回の場合は「上司に注意された」訳だ。
ずいぶん軽いという声も多い様なのだけど、このケースで該当する職員に戒告以上の処分をすると、上記の問題点の多くが他の人にも及ぶわけで、その辺りを鑑みて、訓告なのだろうと考えた。
いずれにせよ、職員のモラル確保が比較的行いやすい自治体においてでさえ、内部は信用できるから大丈夫モデルでのセキュリティ確保には無理が出てきている様だ。
職員は信用できても、スパイウェアやウイルスを取り込んで、結果として情報を流出させてしまうケースに対応するには、内部が信用できないモデルでシステムを構築するか、その辺りまで含んだ教育を行き届かせる必要がある。
「モラル+教育」と「内部が信用できないモデルの構築」は、ある程度バランスする必要があって、どっちか片方では安全と可用性は満たせない。両方が必要だけれども、どっちにどれだけコストを掛けるべきかは、組織の性質によって違ってくる。
コンピューターセキュリティにおいては、信用できる人の行動が信用できないという問題を認識しておく必要がある。
「社員を疑う必要はない」と言い切れるほどモラルを確保できている職場においても、社員の行動は信用できるかどうか分からない。モラルが確保できていても教育が必要だし、ミスに備えて内部が信用できないモデルもある程度取り入れた方が良いだろう。
逆に人の入れ替わりが激しい職場では、モラルと教育にお金を掛けても安心できないので、内部も信用できないモデルでシステム構築をするしかない。この場合でも、どうやっても、システム管理者だけは信用できないといけない。この問題があって、外注や派遣でアウトソースしていたシステム管理を社内に取り戻す動きが最近強くなってきている。
結局、「モラル+教育」と「内部が信用できないモデルの構築」のバランスの問題に落ち着く。

「Winny」を入れたのは事務連絡などの公務に使うため[http://www3.nhk.or.jp/news/2005/04/15/d20050415000120.html]:

職員は、「Winny」を入れたのは事務連絡などの 公務に使うためだと説明しているということですが、湯沢市では、この職員を訓告処分にするとともに、今後業務用のパソコンで「Winny」を使うことを禁止しました。
スペースモラトリアムノカミサマ[http://pmakino.jp/tdiary/20050415.html#p01] より。
そうですか。公務に使うんだったら仕方がないですね。でも、とっても危ないですから、今後業務用のパソコンで「Winny」を使うことを禁止して下さい。というか、今まで禁止されていなかったんですか。公務だったら仕方がないか。
しかし、内部のユーザがWinnyを業務で使っていても安全な社内システムを作り上げるのは相当の困難を伴う気がする。モラル+教育+システムの総力を挙げても。

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■2 「萌え」関連銘柄が急動意、「市場規模888億円」との報道が刺激、マーベラスはストップ高で上場来高値[http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/050412/050412_mbiz157.html]<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

萌え市場は今後の成長市場だと思って、この辺りの関連銘柄で構成された投資信託が無いかと思っていたのだけど。
ただ、萌え関連銘柄を正しく評価できるアナリストが育っているかというと疑問ではある。萌えコンサルタントの仕事を拡大させねば。

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2004年04月15日(木)<< 前の日記 | 次の日記 >>
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■1 宇宙天啓データベース G.2 と、断続的な絞首刑が発生します。[http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;74586][CLIP]次の記事 >> このエントリーをはてなブックマークに追加

素晴らしい!

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■2 日本人人質3人解放、聖職者協会が保護・アルジャズィーラ[http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040415AT2M1101515042004.html]<< 前の記事 このエントリーをはてなブックマークに追加

確かに解放されたのだったら良いニュースなんですが、住所まで出す必要があるのかというと微妙なところ。イヤガラセがあるという話もありますし配慮して欲しかったですね。

と思ったら:

削除されていますね。 でも、 2ちゃんねる[http://news10.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1082032691/13n] あたりには書かれちゃうし。

ほかの日本人2人も解放・アルジャズィーラ報道[http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040415AT2R1500N15042004.html]:

らしい。

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