2010年01月13日(水) << 前の日記 | 次の日記 >>
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■1 販路を多様化させるディズニーと自らを囲い込むテレビ局[http://japanese.engadget.com/2010/01/10/drm-drm-keychest/][DRM][コンテンツ] このエントリーをはてなブックマークに追加

著作権管理システムは権利者だけのものではない。ユーザーも、当然、自分が持つ権利を管理したい。
コンテンツの売り方は、パッケージから純粋な権利にシフトしていき、近い将来、コンテンツの買い方は、一度、権利を買えば、再生デバイスを選ばずにその権利を利用できるようになるのが少なくとも利用者にとっては望ましい。
例えば、DVDを買った人は、DVD画質で見る権利と、DVDメディアを買った訳で、例えばメディアを捨ててしまって、観たくなるたびに、データセンターが運営するデジタルストレージからストリーミングで観ることもできるし、後でブルーレイ版が出るときは、画質分の差額とメディア価格を払えばブルーレイメディアに交換してもらえるとか、そもそもメディアは最初から要求しないで、いつもストリーミングで観るとか、携帯で観たいときは、携帯向けのストリーミングサービスの料金だけ払えば、コンテンツ代は支払済みで観れる様になるとか、そういう世の中がやってくると期待する。
紙の書籍を買ったら追加数百円で電子ブックも買えるというような商売は明日始まってもおかしくないし、私が知らないだけで始まっているのかも知れない。本が届くまでの間は電子ブックでご覧下さいというサービスを明日Amazonが始めてもおかしくないし、私が知らないだけで始まっているのかも知れない。
雑誌で同じようなことを仕掛けた会社は、残念ながら、出版社側から支持されなかったけれども、いずれ出版社側がそういうことを自ら望む時代が来るのではなかろうか。
配送メディアが多様化することは、コンテンツの供給側にも、コンテンツを買う側にもメリットが生まれ、今まで配送メディアの制約で流通に乗せるのが難しかったロングテール部分のコンテンツにもビジネスの機会が生まれるであろう。
また、毎月ランチ数回分程度の決まった料金を支払えば、自分が視聴する権利を取得したコンテンツを支払いを続けている期間に亘って保管し続けて、観たいときに観たい機器向けのフォーマットで配信してくれるサービスと言うのも提供される様になるだろう。
もちろん、テレビ番組を「録画」すれば、これは自分が視聴する権利を取得した訳であるから、いつでも観られるようになるのは言うまでも無い。 自分のパソコンに録画するのは合法で、ディスクがクラウドに行ったら遺法になるから制約すると言うのではなく、ディスクがクラウドに行きました、いつでも過去の番組を視聴できる世界が実現できましたというところから、テレビ局にも新たなビジネススキームが描けるに違いない。私の手元にもいくつかの企画メモがあるけれども、試みに考えて頂ければ、フィジビリティスタディしても良さそうなプランの10くらいはたちどころに思いつくのではなかろうか。
一方で、そういう世界が実現したとき、放送波は放送法と言う制約の多い配信媒体に成り下がるのではないか。
将来を大きく左右されると言う点で、もっとも積極的に取り組むべきテレビ局が今現在も、将来の可能性を捨て続けているのは一体なぜなのだろう。

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今日のつぶやき

  • 「防諜マニア」と誤変換。イヤなマニアだ。2010-01-13 13:06:57 Echofon
  • RT: @Ken_Nakamura: ちなみに、単発のプロペラ機にはリアウィンドウがあり、アップウィンド・レグでは滑走路の延長線上のトラフィックパターンを正しく飛んでいるかを確認するために振り返ることもあります。ということで、小型機ではたまには振り返ることも重要です。2010-01-13 13:13:16 Echofon
  • RT @mushitori: 日本には謎の鳥がいる。正体はよく分からない。中国から見れば「カモ」に見える。アメリカから見れば「チキン」に見える。日本では「サギ」だと思われている。でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。 かんべえの不規則発言より2010-01-13 22:50:35 Twit
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