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■1 電子投票:可児市議選トラブル、無効が確定[http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/solution/news/20050711org00m300053000c.html] このエントリーをはてなブックマークに追加

電子投票機器のトラブルで選挙が無効になったという話。
投票開始直後から投票データを記録する光磁気ディスクの関連装置が過熱し、投票機が全投票所で一時停止。一部投票所では1時間以上にわたって投票が不可能になるなどした。
というのが原因だと言うが、こういう使い方をした時に、光磁気ディスクが熱に耐えられるかどうかというのは、必ず気にする話ではなかろうか。
「投票開始直後から」というトラブルというから、それなりのロードテストを行っていれば発見できた種類のトラブルだと考えられる。
システムの事前チェックを怠った可児市の体制に問題があった。しかし、システムの事前テストなどを市だけに任せっきりにした岐阜県などの姿勢も厳しく問われる。
という市や県の問題以前に、本来は、装置を製作したベンダーが責任を厳しく追及されるべきところだ。
謝罪したのは機器レンタル会社「ムサシ」(東京都)と機器の製造会社「富士通フロンテック」(同)の両社長。
山田市長は「市の信用は失墜した。再選挙の費用などを含め、賠償請求も検討している」と述べ、両社長は「多大なご迷惑をかけ申し訳ない。損害賠償には誠意を持って対応する」とした。
機器を製造した 富士通フロンテック[http://www.frontech.fujitsu.com/] という会社には、投票という重大なデータを扱うシステムを作っているという認識が欠けていたのではないか。現在のところ、プレスリリース等は出していない様だ。重大な事件を起こしたという認識もないかも知れない。
導入したテクノロジや理論が信頼できるものでも、実装が信頼できるものでなければシステムの安全性は地に落ちる。実装の信頼性は普通の人には分かりづらいから、電子投票という市場全体が信頼を損なってしまう。
ところでこの会社、 セキュリティ関連機器[http://www.frontech.fujitsu.com/services/] の扱いも色々とある様なのだが、これらの製品の実装は信頼できるものなのだろうか、 今回の対応を見ていると不安になってしまう。

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